ボリビア伝統のカクテルに日本の桜ビターズ。両国をつなぐツイストカクテル
「遥か遠い南米ボリビアは、実は日本と深いつながりがあります。120年前に行われた移民計画で多くの日本人が海を渡り、苦労しながらもボリビアでの生活基盤を築き上げました。その証拠に「オキナワ」という地名の日本人街もあります。そんな日本とボリビアをつなぐ架け橋となるカクテルをつくりたいと思い、Colonia Happonesを考えました。ボリビアで親しまれているシンガニの紅茶割り「テコンテ」と、日本ならではの桜ビターズを合わせたツイストカクテルです。」

Colonia Happones(コロニア・ハポネ)
[レシピ]
- シンガニ ロス パラレス アニバーサリーリザーブ/40ml
- 桜ビターズ/8drops
- 紅茶(加糖)/適量
- レモンジュース/1tsp
[つくり方]
グラスに氷を入れて、シンガニとレモンジュースを注ぎ、桜ビターズを4ドロップ垂らす。軽くステアし、紅茶を入れて再び混ぜる。最後に桜ビターズを4ドロップ垂らす。

高梨 寛実 (たかなし ひろみ)
Bar BenFiddichで鹿山氏の元で研鑽を積み、2017年にBar BenFiddichの2号店として「BAR B&F」がオープン。現在店長を務める。